ケビン・アンダーソンのプロフィール
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氏名:ケビン・アンダーソン/Kevin Anderson
生年月日:1986年5月18日(33)
身長:203cm
体重:89kg
国籍:南アフリカ
出身:同・ヨハネスブルク
利き手:右/バックハンド両手打ち
世界ランキング:シングル最高5位(2018年7月16日)
/ダブルス最高58位(2014年11月17日)
アンダーソンは6歳でテニスを始めました。
アメリカのイリノイ大学に留学し、NCAAでのプレーを経て、2007年にプロ転向しました。
4大大会では、2008年全豪オープン男子シングルスで予選を勝ち上がり初出場しますが、1回戦敗退となりました。
3月のテニス・チャンネル・オープンで予選から勝ち上がり決勝に進出します。
サム・クエリーに6–4, 3–6, 4–6で敗れ準優勝となりました。
マイアミ・マスターズでは、2回戦で当時3位のノバク・ジョコビッチを破り、初めてトップ10プレイヤーに勝利しました!
この年8月の北京五輪にも出場しています!
2015年2月に行われたメンフィス・オープンでは決勝まで進出し、第1シードの錦織圭に4-6, 4-6で敗れ準優勝となりました!
アンダーソンは錦織に同大会3連覇を許す形となりました。
全米オープンでは、4回戦で第3シードのアンディ・マリーに勝利し、自身初の4大大会ベスト8進出します!
準々決勝では、第5シードのスタン・ワウリンカに4-6, 4-6, 0-6で敗れています。
10月12日付の世界ランキングで10位を記録し、南アフリカ共和国の選手としてはウェイン・フェレイラ以来となるトップ10入りを果たしました!
翌年2016年は、怪我との戦いの年となりました。
大会出場するも、早期敗退が続き5月までツアー離脱しました。
結果、年間最終ランキングは67位まで下落しました。
2017年、怪我から復帰して迎えた全米オープンでは、第28シードから出場し、4大大会で初の決勝進出します!
決勝では世界ランキング1位、第1シードのラファエル・ナダル相手にトレートで敗退したが、四大大会初の準優勝という成績を残しました!
シーズン開幕時のランキング67位から、2017年最終ランキングは14位へ急上昇を遂げました!
2018年ウィンブルドンでは、準々決勝で第1シードのロジャー・フェデラーに逆転勝利、準決勝で第9シードのジョン・イスナーに7-6(6), 6-7(5), 6-7(9), 6-4, 26-24で歴代2位の試合時間となる6時間36分の死闘を制し、ウィンブルドンで初の決勝進出を果たします!
決勝では、第12シードのノバク・ジョコビッチにストレートで敗れ、グランドスラム初優勝とはなりませんでした。
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7月16日付の世界ランキングで自己最高の5位を記録し、32歳で初のトップ5入りを果たすのです!
同年10月のエルステ・バンク・オープン決勝で錦織圭に勝利し、ATP500で初優勝を飾りました!
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2019年ウィンブルドンは、3回戦敗退に終わっています。
全豪オープン後に肘を故障したことによって、まだ完全復活とはなってないようですね。
嫁や家族をチェック!
現在アンダーソンは結婚しています。
妻の名前は「ケルシー」さんです。
アンダーソンがケルシーさんと出会ったのは2008年。
お互いがイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校に通い始めた年で、当時ケルシーさんは州でトップクラスのゴルフ選手でした。
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3年後の2011年に2人は結婚し、その後ケルシーさんは目指していた会計士を断念し、フルタイムで夫の経理やツアーのブッキングなどの全面サポートをすることになりました!
アンダーソンのツアーには彼女も同行し、常に彼がベストのコンディションでいられるように努めているのです!
また、2019年10月に出産予定と情報があり、ケルシーさんのインスタグラムを見ると、無事に出産した様子が投稿されています!
とっても愛らしい女の子が誕生しました!
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両親についてはエンジニアの父マイケルさん、同じくエンジニアの母バーバラさんとの間に産まれました。
グレゴリーさんという兄弟がいます。
アンダーソンは6歳の時にテニスを始め、お父さんにテニスを習ったそうです。
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お母さんと顔がそっくりですね!
性格・プレースタイルは?
2mを超える高身長を活かしたビッグサーブが一番の武器です!
1セットあたり10本以上のサービスエースを取ることも少なくありません!
セカンドサーブでも180km/hを超すなど、サーブでのポイント取得を主軸に考えています。
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ストロークに関しては、パワーを活かしたハードヒットが魅力的で、かつ安定感があります。
特にフォアハンドのクロスや、回り込みの逆クロスの精度・威力共に十分です!
バックハンドのクロスもキレが素晴らしいです!
ただ、フォア・バック共にダウンザラインへ展開していく頻度が少なく、また少しコートの内側に入ってしまいがちです。
このダウンザラインへの展開を充実させることがグランドスラム優勝には必要だと思います!
ネットプレーに関しては、アプローチショットを打って、積極的にネットをとる姿勢が見られます!
ボレーはコンパクトで基本に忠実で、お手本にしたいプレーですね!
そして、メンタルトレーナーをつけていて、自分の力を十分に発揮できるよう努めています。
いつも同じルーティンを実行し、自分を鼓舞するガッツポーズを毎ポイントつくります!
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アンダーソンは、超がつくほど真面目な性格です!
常に向上心に溢れていて、自分を伸ばす為には何でも取り入れていきます。
ジュニア時代からトッププレーヤーであったわけではなかったのにもかかわらず、また数々の怪我を経験した上で今このランキングにいて、グランドスラム準優勝という輝かしい成績を収めているのは、このひたむきな姿勢をずっと続けてきたからに違いありません!
そして、チャリティー活動にも積極的に取り組んでいて、プラスチックの使用量を減らす運動に参加したり、捨て犬や迷い犬を救う団体や、海洋保護団体に10万ドル以上もの寄付をしています。
ちなみに、彼が飼っている犬も元は捨て犬で、犬を飼い始めてからグランドスラム準優勝できたんだと語っています。
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愛犬をかわいがる姿に優しい人柄が表れています!
アンダーソンの使用ラケット!
アンダーソンの使用ラケットは
Dunlop Srixonの「CX 200 Tour」です。
以下、主なスペックです。
スウィングウェイト | 318g |
ヘッドサイズ | 95インチ |
長さ | 27インチ |
重さ | 332g |
推奨テンション | 45~65ポンド |
ガットパターン | 18本×20本 |
アンダーソンは、2018年の秋頃からDunlop Srixonの「CX 200 Tour」を使用しています。
ラケットカラーは黒を基調にサイドに赤が入っています。
ラケット自体の重さが332gとやや重いですが、それに比べてスウィングウェイトは318gと軽いです。
そのため、ラケットの重心の位置がグリップに近い方になっているので、そこまで重くは感じません。
重心がグリップ側にあるのでスイングスピードが上がり、ラケット面も小さいので綺麗に当てるにはそれなりの技術力が必要です!
そのため、このCX 200 TOURは上級者におすすめのラケットとなっています。
まとめ
最後にアンダーソンについてまとめます。
- 高身長から放たれる高速サーブが武器!
- 30を超えても進化し続けるベテランプレーヤー!
- 大学で出会い結婚!第一子が誕生し幸せいっぱい!
- 使用ラケットはDunlop Srixonの「CX 200 Tour」
コートの内外でとっても真面目で紳士なアンダーソンです!
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錦織圭とも何度も対戦歴があり、今後も応援したい一人ですね!
彼の優しい人柄に惹かれるファンも多く、父親となってからはランキングを落としているので、この嬉しいニュースを糧に活躍してくれることを期待したいですね!
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